栄養素のカロリー
体重を落とすためには、摂取カロリーよりも、
消費カロリーを多くすることが重要です。
3大栄養素でもある、脂質、たんぱく質、
炭水化物(糖質)、それぞれのカロリーは、
・脂質(1g)→ 9kcal
・たんぱく質(1g)→ 4kcal
・炭水化物(糖質)(1g)→ 4kcal
(※これらは、個人の吸収率や調理法によって
変化するため、あくまで参考です。)
体脂肪のカロリー
純粋な脂質を、1㎏消費するには9000kcal
必要となります。
しかし、人間の体脂肪は不純物が混ざっているため、
1㎏消費するのに必要なカロリーは、
7200kcalと言われています。
例えば、3kgの体脂肪を落としたい場合、
7200kcal ✕ 3kg= 21600kcalの、
消費カロリーが必要となります。
これをもとに、ダイエットの期間と、
目標減量体重を分割して1日あたりの
アンダーカロリーを計算すれば
おのずとダイエットは成功します。
カロリー消費の手段
では、ダイエットにおける手段として、
運動と食事制限どちらが体重の減少に
効果的なのでしょうか。
その答えは、運動をして500kcal消費しても、
食事を減らして500kcal消費しても、体重を
落とすという目的においては同じことです。
食事で500kcal減らすとすれば、だいたい
ポテトチップス1袋、運動にすると50㎏の
体重の人で、およそ10㎞走る計算となります。
(※ ジョギングの消費カロリーの目安)
体重(㎏)× 距離(㎞)= 消費カロリー(kcal)
理想的なダイエット
食事制限だけでも体重を減らすことは
できます。
しかし、食事制限だけでは、筋肉を大きく
減らし基礎代謝量をも減らしてしまいます。
筋肉量を上げ、基礎代謝量を上げることで、
食べても太りにくい身体にすることが、
理想的なダイエットと言えるのでは
ないでしょうか。
詳しくは、
ご覧ください。
引き締まったボディラインと、健康的かつ、
リバウンドをしない身体を作るためには、
適切な運動と正しい食事のコントロールが
必須になります。